2018年5月、妻が言った。
「猫を飼うよ」
「望むところだ。自分も猫は大好きだ」
思えば、猫を飼うのは何年ぶりだ?
10年ぶり、いや15年ぶりかも。
東京に出てきて、とても単身では猫を飼う余裕などなかった。
それまで、路地から出てくる人懐っこい猫をナデナデして満足してきた。
そして、ペットショップに何ヶ月も通った妻が、ついにお気に入りのノルウェージャンのオスを買ってきた。
なかなかいい顔をしている。
妻が、名付けて「テン」。
まだ生まれて4ヶ月なのに、でかい。
そして妻が言った。
「2匹目、飼うからね」
「いいよ」と私。
1年後とか、2年後かと思っていたら、数日後の事、家に帰ったら、かごの中に丸顔のかわいいグレイの子猫がちょこんと座っていた。
私が「ニャーン」と挨拶したら「ニャー」と返事した。
かわいい!
この子猫も妻が名付けて「ウタ」。
ブリティッシュショートヘアのメスだ。
私達夫婦は、50代。これから少なくても20年は人生をこの2匹とともにするんだろうな。
「テン」「ウタ」、よろしく。
2匹は果たして仲良くやってくれるんだろうか、はじめはそれが心配だった・・・
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。